ジェニファー・レア・ドゥノー

ジェニファー(ジェナ)は、裁判から上訴に至るまでのあらゆる段階における特許訴訟案件について、
地方裁判所から国際貿易委員会(ITC)、米国連邦巡回控訴裁判所(CAFC)に至るあらゆる法廷での豊富な
経験を有しており、取扱い案件は低分子医薬品やバイオ医薬品からソフトウェアやハードウェアまで
多岐にわたります。

特に近年、その手腕と活力が高く評価されています。
Lawdragon 500の「アメリカを代表する弁護士トップ500」に選出され、2024年9月にはLMG Life Sciences から知財部門でアメリカ新人賞を受賞、同年10月には、Benchmark Litigation が毎年選出する「全米で最も優秀な40歳以下の若手訴訟弁護士」の一人に選出されました。
2023年9月には、New York Law Journal誌から「キャリアの初期段階で自分の専門分野に変化をもたらし、足跡を残し始めている弁護士」に送られる「Rising Star」賞を受賞、2023年と2024年のLawdragon 500 X – The Next Generation では「近年、業界を席巻している」弁護士と評価されています。

ニューヨーク及び知財関連のリーガルコミュニティにおいて積極的に活動しており、ニューヨーク知的財産法協会(NYIPLA)の理事・委員会の共同議長を務めています。
2024年5月には同協会への貢献が認められ、NYIPLAより年間最優秀ボランティア賞を受賞しました。
また、連邦巡回裁判所弁護士会(FCBA)の特許訴訟委員会で副委員長も務め、特許訴訟における倫理やANDA(FDA医薬品簡略承認申請)およびBPCIA(生物製剤価格競争・イノベーション法)訴訟における第112条、連邦巡回裁判所の実務規則、特許審判部(PTAB)などについての講演も行っています。

裁判経験以外にも、ジェナはテキサス州東部地区連邦地方裁判所のRobert W. Schroeder III判事の下で
修習したほか、デラウェア州連邦地方裁判所のLeonard P. Stark裁判官（当時）およびChristopher J. Burke下級判事の下で司法フェローを務めました。

また、連邦巡回控訴裁判所のRandall R. Radar判事およびPauline Newman判事、連邦請求裁判所のSusan G. Braden判事、米国国際貿易委員会のTheodore R. Essex判事の下でのインターン勤務経験もあります。

さらに、ロースクール在学中には米国特許商標庁(USPTO)でバッテリーや燃料電池に関する出願を
取り扱う特許審査官として勤務しました。